頭痛・めまいが同時に起きてしまって辛い方を最近よく施術します。
「朝起きると頭がズキズキする」「動き出すたびにめまいがして生活がままならない」というお悩みの方が実はこれも悩んでいます。
それは【食いしばりや歯ぎしり】
ご質問をすると半数以上の方が「気がつくと歯を強く噛み締めている」「朝起きると顎が疲れている」と感じていて、マウスピースを使われているというのも多いご回答です。
実は、無意識の食いしばりや噛み締めが頭痛の原因になることがあります。これはストレスや不安、姿勢の悪さが影響していることが多く、夜間に噛み締めが続くと朝に頭痛や顎の痛み、さらには首や肩のこりとして症状が現れることがよくあります。
食いしばりや噛み締めは、日中だけでなく夜間の睡眠中にも無意識に行われることが多いです。
頭痛の原因になる理由として、強く噛み締めると首や顎の筋肉が過剰に緊張し、首を通る太い頸動脈という血管を圧迫してしまったり、こめかみあたりの神経や血管を圧迫してまいます。
そこから、人によっては側頭部の偏頭痛、人によっては頭部に向かって筋肉が引っ張られるような状態が長時間続くので、こめかみや頭の後ろに痛みが広がり、偏頭痛や緊張型頭痛が発生します。
めまいや立ちくらみの原因にも
また、食いしばりが続くと耳の周囲や奥の血流が悪くなるため、三半規管という体のバランスをとっている場所の血行不良が悪化してバランス感覚が保てなくなりめまいや立ちくらみなどが生じます。
このような慢性的な不調は、日常生活の質を低下させるだけでなく、ストレスを増加させ、さらに食いしばりを悪化させるという悪循環に陥りがちです。
顎周りやこめかみ、首周りの筋肉をほぐすことがおすすめです。痛気持ちいいくらいで顎や首のカチカチの黄肉をほぐしてあげてください。
これにより、食いしばりによる筋肉の緊張を和らげ、頭痛の軽減が期待できます。また、顔や首周りの血流が改善することで、リラックスしやすくなり、夜間の食いしばりも軽減される人もいます。
こんな姿勢してますよね?
また、姿勢の悪さも原因となります。特に前かがみの姿勢や猫背が続くと、顎に余計な力が入りやすく、無意識に食いしばる習慣がついてしまうことがあります。骨盤をまっすぐにして視線は水平線より下に下げないで生活をしましょう。頭が下を向かなせれば姿勢も崩れにくいです。
食いしばりや噛み締めを放置しておくと、頭痛やめまいがひどくなるだけでなく、顎関節症や歯の摩耗や破損、虫歯や歯周病にもなりやすくなります。
さらには耳鳴りや肩こりといった他の症状もどんどん増えていって不調が不調をさらに呼び込むことになり変えんません。
慢性的な頭痛が続くことで精神的なストレスが増加し、疲労感や集中力の低下、睡眠不足につながる恐れもあります。
上記のようなセルフケアで症状がなくなってくれたら嬉しいです。
でももう、自分ではどうしようもないくらい辛くなってしまっているのであれば、松戸のふくます整体院で全身のバランスを整えることで、根本的な改善をしていく事ができます。
頭痛や食いしばりが軽減されるだけでなく、全身の調子が整い、よりリラックスした日常を送れるようになります。
無駄な時間を過ごすのがもううんざりで、体が楽になれて、快適な清々しい毎日を送りたいと思っていらっしゃるのであれば、痛みから解放され、快適な毎日を取り戻すための第一歩を、ぜひ踏み出してみてください。