1年以上慢性頭痛が治らなくてつらずぎてお困りの方がたくさんいらっしゃいますね。私もかつて同じ経験をしたことがあり、その辛さはよく理解しています。
肋骨と呼吸の関係
実は、姿勢の悪さなどが原因で肋骨の硬さと関係していることも多く、知らないうちに呼吸が浅くなって全身はもちろん頭の中で酸欠状態が起こっている可能性があるんです!
脳に酸素が届かなくなると脳がダメージを負ってしまうので、その危険信号として頭痛でお知らせしてくれています。
慢性頭痛が肋骨と関係していると聞くと「本当に?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、姿勢の悪さが体に与える影響は意外と大きいんです。
脳の危険信号=頭痛
特に肋骨が硬くなると、中にある肺が圧迫されたり広がることができなくなるので呼吸が浅くなり酸素が十分に取り込めなくなります。これが「酸欠」状態を引き起こし、頭痛の原因の一つとなるのです。
金属の箱の中で膨らます風船をイメージしてみてください。それ以上広がれなくなってるのは想像しやすいと思います。
肋骨が硬くなる原因としては、日々の姿勢やデスクワーク、長時間のスマホ使用などによる前かがみが考えられます。
肋骨周りが硬くなると、深呼吸が難しくなり、酸素が体全体に行き渡りにくくなるため、脳が十分に酸素を受け取れず、危険を察知するので頭痛が引き起こされやすくなってしまうのです。
改善方法とは?
では、どうすればこの肋骨の硬さを改善できるのでしょうか?
1. 肋骨をほぐすストレッチ
肋骨を柔らかくするストレッチを毎日行うことで、深呼吸がしやすくなります。
両手を頭の後ろで組み体を左右にゆっくりと伸ばし、体を横に倒したまま胸式深呼吸で肋骨が開くように意識してみましょう。これを繰り返す事より、肋骨が柔らかくなり、肺の広がれるゆとりができるので酸素を吸えるスペースが広がり、酸素がしっかり体に行き渡りやすくなります。反対画ももちろんやりましょう。
2. 正しい姿勢を意識する
長時間の座り仕事やスマホ使用で猫背になりやすい現代人。意識的に肩を後ろに引き、骨盤をまっすぐ立てて、背筋を伸ばすことで肋骨周りにかかる負担を軽減し、深い呼吸がしやすくなります。
頭痛を根本から無くしたいなら
3. 専門家にサポートしてもらうのが最短ルート
一人で改善しようとしても限界があります。セルフケアではやり切れなかった、元々運動は苦手なので助けて欲しい、もはや自分ではどうにもならない程頭痛が辛い方は整体などで体を整えるのが最短ルートですね。
肋骨や姿勢に着目した施術で、体の歪みを根本から解消することができます。肋骨が柔らかくなると自然と深い呼吸ができるようになり、酸欠による頭痛もしっかり改善されます。
肋骨の硬さを見逃してして酸欠状態を放置すると、さらに体調は悪化して酸素不足のまま体が疲弊してしまいます。
頭痛が悪化するばかりでなく、一日中ボーっとする、記憶力低下、肩こりや集中力の低下、さらに自律神経の乱れもひどくなる可能性があります。「たかが呼吸」と侮らず、頭痛が続く方はぜひ一度、体全体のバランスを整えることを考えてみてください。
もし、慢性的な頭痛や姿勢の悪さでお困りでしたら、松戸のふくます整体院にぜひご相談ください。
体全体のバランスを整え、酸欠を防ぐことで、頭痛から解放される日常を取り戻すサポートをしております。