生理痛と頭痛がつらい女性へ質問です。
あなたの肝臓は元気に働いてますか？
「生理痛がひどくて動けない」「生理のたびに頭痛も加わり、何も手につかない」。こうした症状に悩まされている方、もしかすると肝臓の働きが悪くなっているかもしれません。
生理痛が強いと、生活に支障が出てしまって、痛みに耐えて寝込むしか無いかたを時々見かけます。本当にお辛いですね。
さらに、ひどい生理痛に加えて頭痛も伴ってしまって、二重の苦しみ。何とかしてあげられたらと本当に感じています。
ここでちょっと考えて頂きたい事があります。
生理痛と頭痛を引き起こす「肝臓の疲れ」とは？
女性の体の健康と機能をコントロールしてくれている女性ホルモンと言われるもの。エストロゲンなどの女性ホルモンは、体の機能を働かせて不要になると肝臓に送られて、尿や便を通じて体外に排出されます。
しかし、甘いものばかり食べている（〇〇フラペチーノ、スイーツ、ジュース等）
油物が多い食生活（揚げ物、炒め物）
ストレスでイライラ（怒りの感情で機能低下）
などで肝臓が疲れていきます。
肝臓が疲れてくると、働きが悪くなりエストロゲン等が体の中にどんどん溜まっていく状態になります。
この状態を「エストロゲンドミナンス」といい、生理痛やPMS（生理前症候群）、頭痛の原因となります。
ホルモンの乱れが生理痛や頭痛を悪化させる理由
生理痛の悪化は避けたいですよね。肝機能低下でエストロゲンが過剰になると、子宮内膜が過剰に厚くなり、月経時の剥がれる過程で強い痛みを伴うことがあります。
頭痛の原因にもなるのが厄介で、エストロゲンの急激な変動は、脳内の血流や神経伝達物質に影響を与えます。特にプロスタグランジンという痛みを引き起こす成分が関わっていて、血管の急激な収縮や拡張を引き起こして偏頭痛を誘発します。
また肝臓は解毒という体にとって害もあるものを排泄するための重要な仕事をしているのですが、肝臓が疲れると、血液中に老廃物や毒素が蓄積し、これが全身の血流を滞らせます。
汚れた血液は流れにくくなり、脳への酸素や栄養が不足することで更に頭痛が起こりやすくなるのです。
こんな辛い生理痛を耐え続けるのはもう本当に終わりにして欲しいです。
なんとしても痛みがないか軽く済むようになって欲しいなと思うので、すぐに取り組める、食事面から肝機能を向上させていきませんか？
生理痛・頭痛を軽減する方法があるので、早速試していただけたらと思うことを挙げていきますね。
生理痛・頭痛改善の食材たち
①シークワーサー：肝機能を高める柑橘の力
シークワーサーは、肝臓をサポートする成分が豊富。中でもノビレチンは脂肪肝を防ぎ、肝臓の働きを助けてくれます。
また、クエン酸が疲れた肝臓を回復させることで、女性ホルモンの排泄がスムーズに行われ、生理痛や頭痛が軽減できる可能性があります。
②ブロッコリー：肝臓の解毒酵素を活性化
ブロッコリーに含まれるスルフォラファンは、肝臓の解毒能力を高める成分です。これによりエストロゲンの過剰蓄積を防ぎ、ホルモンバランスを整える効果があります。
③鮭・イワシ・サバ：抗炎症効果で痛みを和らげる
鮭に含まれるオメガ3脂肪酸は炎症を抑える作用があり、プロスタグランジンの過剰生成を抑制します。また、ビタミンDが骨盤周りの筋肉を緩めることで生理痛の軽減が期待できます。
④クルミ・アーモンド：頭痛予防に役立つお手軽おやつ
クルミにはビタミンEとオメガ3脂肪酸が含まれており、肝臓を保護しながら頭痛を予防します。女性ホルモンバランスを整える効果も期待できます。また、マグネシウムも筋肉や血管の弛緩作用があるので骨盤、子宮周りの正体のよう影響を与えてくれます。
⑤レモン：デトックス効果抜群のビタミンCの宝庫
レモンにはシークワーサー同様、肝臓の解毒を助けるビタミンCとクエン酸が豊富。これらが血流を改善し、生理痛や頭痛の緩和に役立ちます
こんな食材だったら、普段よくいくスーパーでも手に入りやすくて、続けやすく予防していけるのでぜひ取り入れてみて欲しいなと思います。
更に、肝臓をサポートすることで女性ホルモン代謝が改善されると、頭痛や生理痛が軽減されるだけでなく、女性には嬉しいこんな効果もあるんです！
・月経周期が安定する
・肌荒れやPMSが改善する
・疲れにくい体になる
毎日の食事にこれらの食材を取り入れることで、今より更に元気で綺麗な女性に磨きをかけてみてはいかがですか？
もし、生理痛や頭痛でお悩みの方は、まずは肝臓をケアすることから始めてみてください。
どうしても改善できなくて辛いって悩まれているようでしたら、ふくます整体院で整体と食事改善、更に日常的なケアを組み合わせることで、つらい症状から解放される一歩を踏み出せます！
お困りごとがあれば以下の公式LINEからお聞きいただけたらと思います。
