北松戸駅スグの「ふくます整体院」

こんにちは🌞
院長まっちゃんです。

猛暑がやってきましたねー。
皆さんは1日に、何回「暑いね」と言っていますか?
ずっと言っている方も多いと思います笑

この猛暑で、元気な方は外でもいい汗をかきながら仕事や学校生活を楽しんでいらっしゃると思います。

でも、頭痛持ちの方、朝体がだるくて頭も痛い日々を過ごしている方にとっては過酷な季節をお過ごしかと思います。

さて、猛暑と頭痛はどのように原因として関わっているのでしょうか?

暑い気温と高い湿度で、汗をかくと、汗とともにナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムなどが一緒に失われるので、体内の塩分濃度が低下して倦怠感や頭痛、胸周りの苦しさや、呼吸が苦しく感じたり(心臓の筋肉の収縮・弛緩がうまく出来なくなるため)して呼吸が浅くなるので体内が酸欠気味になってしまうことで頭痛とそれに伴う諸症状が出やすくなります。

湿度が高いことにより、暑さのわりに汗をかきにくい状態で体に熱がこもってしまうので、体の放熱も対策をしていく必要があります。

上記の原因を解決していくことで、頭痛や倦怠感などが予防できるので、どんなことを考えてやってみると良いのかに考えてみましょう。

1、天日塩を意識して食べる
汗の成分は、塩に含まれているものが多いです。体内は海水と同程度の塩分濃度を保たれているのが健康のバロメータにもなります。
汗をかけばかくほど、塩の成分が失われていくので、天日塩を多めに飲み物に入れてこまめに飲むようにしたり、天日塩を口に直接数グラム入れて水で飲んで補給するのが簡単です。

どのくらい取れば良いというのは、個人の発汗具合にもよるのでバラバラですが、普通に生活していた場合、私の場合は約10グラム程度を1日に取るように意識して摂取しています。

カルシウムは植物性食品、中でも無農薬野菜には土から植物が吸収してくれた成分として含まれているので、野菜をよく食べ、煮干しやイワシをよく食べるようにして食事の中からカルシウムを補うようにしています。

2、体から熱を放熱するには末端を冷やす
熱がこもってほてった状態が辛いということをおっしゃる方もいるほど、熱を逃すのが簡単ではない環境に生活しています。
意図的に放熱することで、ストレスを軽減して無駄なエネルギーやミネラル損失を避けたいですね。
そのためにやれれることを考えてみましょう。
・手足を冷たいシャワーで冷やす
血液は約1分で全身を1週巡っています。そのため、末端の血管を冷やすことで、全身の体の温度を下げることができるので、心地よいと思える時間、手足を冷水で冷やしてみましょう。
・冷やしたタオルや氷水枕で首・脇の下・鼠蹊部(太ももの付け根)をどの太い血管が通っている部分を外から冷やすことで、上記と同様に全身の血液が冷やせて体内の熱を下げることができます。
※使用しないで欲しいのは凍らせた保冷剤です。人工物は温度としてはかなり冷えますが、体の表面だけを急激に冷やすだけで深部は冷やせません。最悪、凍傷のように皮膚にダメージを負ってしまう可能性があるので、水や氷など、自然の冷却物を使用するようにするのが効果的です。

3、エアコンなどの適切な利用
室内にいるときについては、日本の気候にあった建築様式ではなく、風が回りにくい洋風建築の建物に住んでいるかたが多いので、エアコンの使用は熱中症や脱水症状予防のためにも必須です。
ですが、ただ冷房をつけただけでは、温度の特性で、下が冷えて上が温まる空気の特性があるため足元だけが冷えてしまいます。
そのため、サーキュレータを使用するのは必須です。室内の温度を全体に一定に保てます。
エアコンのセンサーはエアコン本体にあるので、サーキュレータで室内上方の空気が暑いと、その温度を下げようとして冷たい空気を出し続けますので足元はガンガン冷えます。

先ほどのお話で書いた、手足を冷やすことを必要以上に行うことになってしまうので、体は全身が冷えて血流低下を起こし頭痛や倦怠感、めまいなどの原因になり、朝起きるのも辛くなってきます。
適切に家電を使って暑さを快適に乗り切りましょう。

4、衣類の素材と色について
汗をかくのが良い理由の一つに、水分が蒸発するときに熱を放散してくれる気加熱というものを考えてみてください。
気加熱をうまく利用するには、綿や麻などの天然素材を選ぶことが必須です。化学繊維の衣類は汗の吸収発散がうまくいかないので体に熱がこもりやすく、不調の原因にもなります。

色は白など紫外線を反射する明るい色合いを選ぶようにして、黒系で熱を衣類から体に溜め込まない容姿するのも工夫できます。

5、食べ物からの水分吸収や夏野菜の特性を活かす
スイカ、きゅうり、トマト、など、水分が多く、体を冷やす特性を利用して熱を逃すことも意識してみましょう。ミネラルを補う視点から天日塩、無塩・無油脂ミックスナッツ、などもおやつに食べるのも良いですね。

6、運動をして、適度に汗をかく
運動することで、自発的に汗をかきやすい状態を作りましょう。発汗できれば、自然に気加熱も利用できるので体温の低下を促すことができます。ウォーキング程度の軽い運動でも良いので日々の習慣に取り入れていきましょう。

このように、高温多湿でも健康に過ごすために、取り組めることはたくさんありますのでぜひやってみてください!

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