ホルモンバランスを整える食事と生活習慣を整えましょう!
「また今月も生理が来ない…」
「周期がバラバラすぎて予定が立てられない」
「生理が来るときは突然で、大量出血」・・・
10代の生理不順、こんな経験はないだろうか?
「成長期だから初めのうちは不安定だけど、そのうち落ち着くよ」
なんて言われがちだけど、
実は、今の生活習慣がホルモンバランスをめちゃくちゃにしている可能性があります!
もしこのまま放っておいたら、ずっと生理不順で、
将来的に婦人科系のトラブルにつながるかも…!?
今日は、「10代の生理不順の原因」と「ホルモンバランスを整える方法」を解説していきますね!
1. 10代の生理不順、原因はホルモンだけじゃない!?
生理不順の原因って「ホルモンバランスの乱れ」って言われるけど、実はそんな単純な話じゃない。ホルモンは勝手に乱れるわけじゃなくて、生活習慣や食事の影響をモロに受けているのです。
「生理がこない…」→「じゃあ婦人科でピルを処方してもらおう!」も一つの手だけど、それって結局「根本原因」を解決してるわけじゃないですよね。
まずは、10代で生理不順が起こる【隠れた犯人】を暴いていきましょう。
① 栄養不足&エネルギー不足(ダイエットの落とし穴)
「ダイエットしてるから朝はスムージーだけ!」
「炭水化物抜き!」
「お菓子は食べるけど、食事は少なめ」
こんな食生活してない?
その自己流のダイエット法ではリバウンドもするし、生きていくのに必要な栄養が足りなすぎ!
こんなことが考えられます。
✅ 鉄不足 → 血が作れない → 貧血 → 生理が止まる
✅ マグネシウム不足 → 自律神経が乱れる → 生理不順
✅ ビタミンB群不足 → ホルモンがうまく作れない
カロリーを抑えすぎると、体が「このままじゃエネルギー不足で死ぬかも!」
と勘違いして、生理を止めることがあります。
生理って、健康な体だから起こせる、ある意味「贅沢機能」だから、体が危機を感じると最優先でカットされてしまいます。
② ストレス&自律神経の乱れ(現代の10代は戦士レベルのストレスを抱えてる)
✅ 学校の成績、部活、SNS、人間関係…ストレス多すぎ!
✅ ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されると、女性ホルモンが抑えられる
✅ ストレスで交感神経が優位になると、排卵が止まる可能性も
「生理が来ない=ホルモン異常」じゃなくて、
「ストレスでホルモンを出せなくなってる」ってことも多いですね!
「じゃあストレスなくせばいいの?」って、そんな簡単な話じゃないよな。
ストレスはゼロにはできないから、【どう向き合うか?】がカギになってきます。
自分の中で手放せるストレスは、どんどん手放していきましょう!
あなたの体が壊れる前に。
③ 睡眠不足&スマホ依存(夜更かしがホルモンを狂わせる!)
✅ 夜更かしでメラトニン(睡眠ホルモン)が減ると、生理リズムが乱れる
✅ 寝る前のスマホでブルーライトを浴びると、ホルモンが出にくくなる
✅ 「寝不足 → 副腎が疲れる → ホルモン生成がうまくいかない」負のループ
「生理不順=婦人科の問題」じゃなくて、
「睡眠の問題」の方が大きな問題のことが最近は多いです。
「寝る直前までスマホいじってる…」って人、まずはそこから見直してください。
④ 血糖値の乱高下(甘いものを食べすぎるとホルモンが狂う!?)
✅ ジャンクフード・お菓子・ジュース → 血糖値急上昇 → インスリン大量分泌
✅ インスリンが増えすぎると、卵巣の機能が乱れる
(※PCOS(多嚢胞生卵巣症候群)の原因にも)
✅ 低血糖状態が続くと、エネルギー不足で排卵が止まる
生理不順なのに、アイス・菓子パン・ジュースを、
毎日飲んでるなんてことないですか?
生理が乱れてるときこそ、血糖値を安定させる食事を心がけることが大事!
2. 生理不順を改善するために、今日からできること
さて、ここからが本題!「じゃあどうすればいいの?」って話をしていきましょう。
① 栄養をちゃんと摂る(生理に必要な食材リスト)
✅ 鉄分+レモン(レバー・赤身肉・ほうれん草) → 血液を作る
✅ マグネシウム(ナッツ・豆・バナナ) → 自律神経を整える
✅ ビタミンB群(卵・納豆・玄米)→ ホルモン生成に必須
✅ 良質な脂肪(青魚・ココナツオイル)→ 女性ホルモンの材料
✅ タンパク質+大根おろし→睡眠ホルモンのメラトニンの原料
② 睡眠の質を上げる(夜更かしを減らす)
✅ 寝る前1時間半はスマホを見ない(ブルーライトがメラトニンを減らす)
✅ 朝起きたら日光を浴びて、体内リズムを整える
✅ 寝る前に深呼吸5回でリラックス
(息を吐く→4秒吸う→8秒止める→8秒吐く)
③ ストレスを減らす(気楽に生きよう)
✅ 軽い運動(ウォーキング30分・ヨガ)で副交感神経を優位にする
✅ 趣味の時間を確保する(好きなことをする時間を作る)
✅ 深呼吸・瞑想(1分から慣れよう)でリラックスする習慣をつける
④ 血糖値を安定させる(甘いものの摂り方を工夫)
✅ 砂糖の多いお菓子・ジュースを水やルイボスティにする
✅ GI値の低い炭水化物(3分付き玄米・さつまいもなど)を選ぶ
✅ 食事はバランスよく、血糖値の急上昇を防ぐ
3. まとめ
生理不順は「カラダのSOS」!
「生理がこない」「周期がバラバラ」…
これは体が何かを訴えているサイン。
✅ 栄養をしっかり摂る
✅ 睡眠の質を上げる
✅ ストレスを減らす工夫をする
✅ 血糖値を安定させる食事を意識する
全部一気に変えなくてもいい。
できることから少しずつ試して、カラダの調子を整えていこう!
生理周期を安定させると、毎日の体調も今よりもっと元気でいられます!
もっと健康な体でいたいなと思う方は、北松戸駅前のふくます整体院で、元気な体にリセットしましょう。自分の体を大切にしたいあなたのお役に立てます。