赤ちゃんの頭のゆがみ改善の期限 松戸のベビー整体
赤ちゃんの向きぐせや頭の形の歪みは、前回の記事でお伝えしたバーストラウマ等で起こります。
そして、出産時の頭蓋骨の柔らかさと外部からの圧力によって日々の負担で悪化していきます。
特に生後間もない赤ちゃんは、頭蓋骨の骨と骨の間に隙間があり、柔軟性があるため、外部の刺激に大きく影響を受けます。
この【頭蓋骨の隙間】が、頭の歪み改善のキーポイントなのでお話ししていきますね。
【頭蓋骨の2つの隙間】大泉門と小泉門とは?
泉門(せんもん)は、赤ちゃんの頭蓋骨の間にある柔らかい膜状の部分です。この部分は赤ちゃんの脳が成長するためのスペースを確保するとともに、出産時に頭蓋骨が柔軟に動く役割を果たします。
小泉門(しょうせんもん)
位置は後頭部、おおよそつむじの辺りにあります。
大泉門より小さく、触れるのが難しいこともあります。
閉じる時期は、通常生後5〜6ヶ月頃に閉じてしまいます。
大泉門(だいせんもん)
位置は頭のてっぺん、おでこの毛の生え際から少し後ろにいった柔らかい部分です。
触るととても柔らかく、脈拍を感じることもあります。
成長と共に塞がっていき、通常は1歳半から2歳までに閉じて固まります。
この2つが固まるまでは、赤ちゃんの頭は外的要因をとても受けやすい状態です。
バーストラウマ等で向きぐせがつくことで、1箇所に頭の重みが集中的にかかってしまうと、あっという間に頭のゆがみが進んでしまうんです。
大泉門と小泉門が閉じる時期と頭の形の関係
赤ちゃんの頭の形は、大泉門や小泉門が閉じる前の柔らかい時期に大きな影響を受けます。
この時期に適切なケアをすることで、向きぐせや頭の形の歪みを改善することができます。
小泉門が閉じるまでに注意すべきことは、小泉門が閉じる時期は早く、生後数ヶ月間は特に頭が柔らかいので、根風過ぎは要注意。
体のつっぱりや背中が丸まらないなど感じたらすぐに前回の記事の赤ちゃんケアを始めてください。
大泉門が生後6ヶ月頃には固まってしまいますので、この期間までに頭の形を整える対策をすることで、成長後の形をキレイに保てるかが決まってきます。
この期間を過ぎてしまうと、頭の形はほぼ決まってしまうので改善が難しくなります。
向きぐせや頭の形の歪みを防ぐケア
寝かせ方の工夫
・たくさん触れてあげる
出産時のストレスで自律神経が緊張して体ガチガチになっているので、全身を優しくさすってあげて緊張を解きほぐしてあげましょう。
・頭を両手で包んであげる
向きぐせなど起こしていると頭の緊張も強くなっています。
頭全体をとっても優しいタッチで、両手で包み込むように触れて、90秒です。
寝ている時が動かなくてやりやすいですね。
まとめ
頭の形と向きぐせには早めのケアがカギ!
大泉門や小泉門が柔らかい時期は、赤ちゃんの頭が成長しやすい一方で、歪みやすい時期でもあります。
日々の工夫を通じて、向きぐせや頭の形を整えてあげることが大切です。
「気になるけどどうケアしていいかわからない…」という方は、松戸で唯一のベビー整体専門ふくます整体院に相談してみてください。
向きぐせや頭のゆがみを整えて赤ちゃんの健やかな成長をサポートして、将来の笑顔につなげていきましょう!