原始反射と出産トラブルの関係〜ふくます整体院のベビー整体で解決〜

query_builder 2025/10/01

出産と原始反射はつながっている

赤ちゃんはお腹の中にいるときから「原始反射」を通して生きる練習をしています。


反射とは、脳で考える前に体が自動で反応する仕組み。
生まれるときの大切な動きや、生まれてからの発達の基盤をつくるのが、この原始反射です。


でも、出産が自然な流れで進まなかった場合、原始反射の働きが弱まったり、逆に過剰に残ってしまうことがあります。
これが「発達の遅れ」や「神経系の不調」につながることがあるんです。


出産トラブルと原始反射の影響

① 帝王切開

本来、赤ちゃんは産道を通り抜けるときに「回旋反射」を使います。
体をひねりながら押し出されることで、脳と神経に強い刺激が入り、自律神経や呼吸のスイッチが入ります。


でも帝王切開では、この「回旋」や「圧迫」のプロセスが省略されるため、原始反射の一部が十分に働かずに生まれてしまうことがあります。


その結果、泣き始めが弱い、呼吸が浅い、夜泣きがひどい、反り返りが頻繁、体の緊張が強いなどのサインにつながることがあります。


② 吸引分娩・鉗子分娩

頭に強い圧力がかかると、モロー反射や緊張性迷路反射が過敏に出やすくなります。
その後も反射が統合されにくく、音や光に敏感、姿勢が安定しにくいなどの影響が残ることも。


③ 無痛分娩(麻酔分娩)

お母さんの陣痛の力と赤ちゃんの原始反射の協働で出産は進みます。
でも薬で陣痛がコントロールされると、赤ちゃんが自分の反射を使うチャンスが減ってしまいます。


そのため吸啜反射が弱く、おっぱいを飲むのに苦労することもあります。


④ 長時間の難産

長い時間産道に圧迫されることで、回旋反射やギャラント反射が過剰に使われすぎて、首や背中に強い緊張が残る場合があります。


これは「バーストラウマ(生まれるときに頑張りすぎて残った緊張)」となり、発達の段階に影響します。


原始反射が残るとどうなる?

本来は発達のステップの中で統合されていく原始反射。
でも出産トラブルで過剰に残ったり、不十分に働いたりすると…

  • モロー反射 → 音や光に過敏、集中できない

  • 緊張性迷路反射 → 姿勢が崩れやすい、体幹が弱い

  • 探索・吸啜反射 → 授乳トラブル、発語の遅れ

  • ギャラント反射 → 落ち着きがない、多動気味

こうした困りごとにつながることがあります。


ケアの方向性

  1. 整体やタッチケア
    赤ちゃんの体の緊張をやさしく緩めることで、反射の働きを整えやすくなります。

  2. 環境調整
    静かで安心できる空間を用意し、両親がいつも穏やかに接する。

    赤ちゃんが「危険がない」と感じられるようにする。

  3. 夜は照明を暗くして眠りやすくする。

  4. 発達をサポートする遊び
    寝返り、はいはい、手足を使った遊びは反射統合を促します。
    「遊びながら神経を育てる」視点がとても大切です。


いつからでもケアは始められる。

出産トラブルがあったからといって「もうダメだ」と思う必要はありません。
赤ちゃんは柔らかく、後からでも調整できます。


原始反射の働きを理解してサポートすることで、発達は取り戻せます。
大事なのは「気づいてあげること」と「やさしくケアすること」。

赤ちゃんの反射は、未来の発達につながる大切なサインです。


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ふくます整体院

住所:千葉県松戸市上本郷904−6

堀ビル 2F

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