バーストラウマと起立性調節障害 / 松戸のふくます整体院で解決

query_builder 2025/07/12

生まれた瞬間の記憶が、なぜ中学生の朝の体調に影響するのか?

「朝になると、体が重くて起きられない…」
「学校に行こうとすると、頭が痛くなったりお腹が痛くなったりする…」


そんな中学生の不調。最近よく耳にするのが「起立性調節障害(OD)」という言葉です。


自律神経が乱れ、血圧が上がらず、脳に血が回らない。
立ち上がるとクラクラ、体が鉛のように重たい…。そんな状態。


でも、その根っこに「まさか」と思うような原因が潜んでいることがあります。


それが、「バーストラウマ(出生時トラウマ)」です。



「生まれ方」が自律神経を左右する

バーストラウマとは、赤ちゃんがこの世に生まれてくるときに感じた身体的・精神的ショックの記憶のこと。


具体的には、

  • 吸引分娩や鉗子分娩などで頭に強い圧力がかかった

  • 産道をゆっくり通れず急に引っ張り出された

  • 無痛分娩で自然なホルモン変化が起きず、ストレス処理ができなかった

  • 帝王切開で産道を通らず、身体感覚のスタートが曖昧だった

こういった出来事が、赤ちゃんの「原始反射」や「神経回路」に深い影響を与えます。



バーストラウマは「身体記憶」に残る

大人の記憶は“言葉”や“映像”として残りますが、赤ちゃんの記憶は「体の感覚」で刻まれます。


これを「身体記憶」と呼びます。

たとえば、

  • 首にへその緒が巻きついていた → 息苦しさを記憶

  • 長時間陣痛にさらされた → 恐怖や圧迫感の記憶

  • 保育器での分離 → 孤独や不安の記憶


これらが神経系にこびりついたまま成長すると、
「なんとなく不安」「朝になると怖くなる」「体が動かない」などの症状として現れてきます。


とくに起立性調節障害の子は、夜は元気なのに朝は動けない


この「切り替えができない」のは、自律神経のブレーキとアクセルの切替回路(迷走神経と交感神経)がうまく働いていない証拠。



■研究データと臨床観察からのつながり

日本自律神経学会の報告(2022年)によると、
起立性調節障害の児童の約70%に「出生時の分娩トラブルまたは乳児期の環境ストレス」が見られるというデータがあります。


また、イギリスの臨床神経発達センターでは、吸引分娩・鉗子分娩で生まれた子のうち42%が、10歳までに自律神経の調節障害や起立性不調を経験したという報告も。


ここで注目すべきなのが、
生まれ方が“生きるときの神経の反応パターン”に影響しているという事実です。


つまり、自分の意思とは関係なく「体が危険と判断して止まってしまう」
それが、朝の「起きられない」や「行こうとすると体調不良」という形で表に出ているのです。



身体記憶が起こす“誤作動”とは?

バーストラウマがある子は、体の深い部分に

「起きると危ない」
「立ち上がると息ができない」
「がんばるとまた苦しくなる」


という感覚の記憶”がこびりついています。


この記憶は意識では思い出せなくても、朝や外出前などのタイミングで無意識に作動します。


これを「神経の防衛スイッチ」と呼んでいます。
学校や外の世界を、無意識が「危険」と判断してブレーキをかけているのです。



整体でどう関わるの?

院長まっちゃんは、バーストラウマに対して以下のようなアプローチを行います。

  1. 頭蓋骨の調整(クラニアル)
     → 吸引や鉗子で歪んだ頭の圧力パターンをゆるめます

  2. 内臓整体
     → 胎内や出生時の「圧迫感・緊張感」を体から抜いていきます

  3. 神経系の統合サポート(原始反射統合)
     → 出生時に残った未統合反射を、安全な感覚に切り替えるサポート

  4. 各出産方法や状況専用のタッチケアで身体記憶を修正

  →帝王切開専用・臍帯巻き専用・無痛分娩専用など、各方法に必要なタッチケアでトラウマを消していきます。


これにより、「危険だから動けない体」から「安心して動ける体」に少しずつ変わっていきます。



親ができることはある?

バーストラウマは、本人が悪いわけでも、親のせいでもありません。

ただ、そこに“体がまだ緊張している部分”が残っているだけ。
だからこそ、親ができることは…

  • 「起きなさい!」と責めるより、「何がつらいの?」と聞く

  • 朝の時間に“安全なルーティン”をつくる(足湯・呼吸・音楽など)

  • 整体や神経のケアの専門家に、安心して体をゆだねさせてあげる

子どもの体は、“感じたこと”に正直です。


朝起きられないという反応は、体がまだ「安全だよ」と感じていないサインなのかもしれません。



「生きている限り、書き換えはできる」

たとえどんな出生であっても、それは「過去」のこと。
でも、体に残る記憶は「今」も影響しています。


その記憶は、“安全なタッチ”や“神経への丁寧な働きかけ”で、少しずつ書き換えていくことができます。


起立性調節障害の根っこにある“誤作動”を、
院長まっちゃんは体から読み取り、ひとつずつ解除していくことができます。


朝起きられないことは、恥ずかしいことではありません。
むしろ、ちゃんと体が「生き延びよう」としている証拠なんです。

大丈夫。体はちゃんと覚えてる。
そして、体はちゃんと変われるのです。

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ふくます整体院

住所:千葉県松戸市上本郷904−6

堀ビル 2F

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