〜顔が挟まれてぎゅっと力がかかる!
赤ちゃんの体に起きていること〜
こんにちは。ふくます整体院のまっちゃんです😊
今回は、鉗子(かんし)分娩についてお話しします。
ママたちからよくこんなお声をいただきます。
「うちの子、鉗子だったんですが、頭の形が歪んじゃってて…」
「すぐに泣かなかったのが不安で…」
でもまず最初に伝えたいのは、
鉗子分娩も必要な医療措置だったから、ママが悪いわけじゃない!自分を責めないでということ。
むしろ、命を守るために必要な処置で、あなたはとってもよく頑張りました🌸
とはいえ、赤ちゃんの体には“かなりの負荷”がかかっていたのも事実。
今日はそのお話です。
◆鉗子ってどう使うの?
鉗子分娩は、赤ちゃんの頭を“チョキ✌️”の形をした金属の器具で左右からはさみ、
グイッと引っぱってお母さんの体の外へ導きます。
左右からの力が同時にかかるため、
片側に約10〜20kg、両側で最大40kg以上の力がかかることもあると言われています。
40kgって…たとえば、
-
お米10kgを4袋、両耳で持ち上げられてるレベル
-
小学生1人分の体重が両側のこめかみにギュッと乗ってる感じ
赤ちゃんにとっては、なかなかにハードな体験なのです😵💫
◆首と顔、どこに負荷が?
鉗子分娩で負担がかかりやすいのは:
-
側頭部・こめかみ・耳のまわり(鉗子で直接はさまれる部位)
-
顔面の筋肉や神経(表情の左右差が出やすい)
-
首の側面や顎関節(引っぱり+ねじれの影響)
実際、こうした力によって:
-
耳の形が一時的に歪む
-
顔の左右バランスが崩れる
-
頭の形が片側だけ平たくなる
-
顔や頭を触られるのを強く嫌がる
-
寝つきが悪くなる、ぐずりやすくなる
…といった反応が見られることがあります。
◆顔をつかまれた“記憶”?
私たちは「身体は記憶する」と考えています。
鉗子で顔をガッとつかまれた感覚は、
身体に“緊張”として残ってしまうことがあるのです。
それが、大きくなると:
-
人の視線が気になる
-
人との距離感がつかめない
-
不安が強くなる
-
なぜか頭が重だるい
といった“生きづらさ”につながることも。
◆でも大丈夫です😊
そう聞くと不安になるかもしれませんが、
この緊張や記憶は、ゆっくりやさしくベビー整体で整えていけば、ちゃんと抜けていきます。
実際、当院では鉗子分娩の赤ちゃんに、
頭を優しく触って緊張をとる整体(クラニオセイクラル)や首を緩める整体を行うことで、
呼吸が深くなったり、表情がやわらかくなったりする変化をたくさん見てきました✨
赤ちゃんの体もふわふわに柔らかくなるので、成長や発達もスムーズになっていきます。
◆ママへ最後に
出産は、どんな形であっても「命がけの奇跡」です。
鉗子分娩は、あなたと赤ちゃんが“一緒にがんばった物語”。
そのあとにちょこっとだけ、体を整えてあげる時間があってもいいんです。
「うちの子、もしかして…?」と感じたら、
それはママの“直感”かもしれません。
その気づきはきっと、赤ちゃんの未来をもっと心地よくするきっかけになりますよ☺️
出産時の赤ちゃんの体への負担が気になって、体全体を良くしてあげたいと思っていらっしゃるあなたのようなママでしたら、ふくます整体院がお力になれます。
今すぐ公式LINEかお電話でご予約ください。
ふくます整体院
住所:千葉県松戸市上本郷904−6
堀ビル 2F
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